たのしいインフォグラフィック入門
読了。
最近インターネット上で「インフォグラフィック」という手法でデータ解析結果を共有することが流行っており、その入門書として買ってみました。
インフォグラフィックの厳密な定義はWikipediaなどの解説に任せるとして
基本的には、統計結果や物事のストーリーを、明確な編集意図を持ってわかりやすく図示化したものを指すようです。
インフォグラフィックを作成するのに必要な能力として、当書では
- 解析能力
- 編集能力
- デザイン能力
の3つを挙げています。物事を整理し分析するための解析能力と、それをストーリー化し必要な部分だけを抜き出す編集能力、そしてわかりやすい形で特徴的に図示するデザイン能力。
当書では特にデザイン方面でのテクニックやテンプレート的な考え方がいくつか紹介されています。
基本的に座学として読むだけでなく、当書を参考に実際にインフォグラフィックを試しに作ってみるのが一番良いんだろうな、とは思います。
僕も、今後プレゼン資料を作成する機会があったらインフォグラフィックのエッセンスを取り入れてみようかな、と思っています。