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アイ

contribution

たまたまNHK WORLDの番組を見ていたら、3.11の時のドキュメンタリーをやっていた。この時のテーマは「アレルギー患者のために何ができるか」というもの。

被災地には食料が届いたとしても、その多くは卵などアレルゲンを含む料理で、アレルギー症状を持つ人が食べることができない。3.11の際も同様の問題に直面し、その時はアレルギー食品を販売している業者の人が奔走して避難所に無償配布したり、もともと顧客だった人に対して顧客リストを基に宅配を行ったりしていたようです。顧客リストの中には家の住所しか当然書いてなく、避難所に避難した人の場所を特定するのは相当のご苦労があったようです。行政を巻き込みなんとか探し当てた話などが紹介されていました。

今では行政を動かし、災害に備えて備蓄する食料のおよそ9割がアレルゲンフリーの食料になっている、とのこと。

 

上述の例は、僕はただただ敬意しかなく、僕に同じような事ができるだろうかと自問自答してしまいます。持てるものとして、その力をどのように社会に還元し貢献できるか、ということは常に考えて置かなければいけないな、と戒めにも近い形で思いました。 

また、contributionへの意識、という意味で言うと、日本の多くの方にとって3.11というのは大きな転換点だったのかな、と思います。このような痛ましい災害が起こった結果、結果として多くの日本人に"contribution"への意識が強まったのは間違いなく、僕も冷静に考えてみると3.11を起点として大きく考え方が変わったことを、今思い出しました。

 

辛いことは出来る限り経験したくないですが、万が一直面したとしても、良いことからも、悪いことからも、学び取ることのできる教訓というのはあるな、とは思います。