いいねおじさん

言葉の字面上、「いいねおばさん」（やたらとFacebook上の友達の人にいいねばかりする女性）の対極に「いいねおじさん」というのが居る気がします。

ただし、「いいねおばさん」が世の男性諸氏に対して媚を売るというか、自分が嫌われたくない、自分に「適切な距離感での」好意を持って欲しいという感情と、自分を「もっと見て!!」という露悪的な感情のないまぜな動機でいいねをしているように見える一方、「いいねおじさん」は異性に対して関心を惹くためにただただイヤらしくいいねをするだけで、不毛過ぎる。

極論すると、「いいねおばさん」はいいねした相手には関心が無くただただ自分が可愛いだけの存在で、「いいねおじさん」は相手(若い女性限定)に関心がありあわよくば仲良くなってあわよくば「セッ（ピー）」したいだけの存在、という感じ。

こういうの現実世界でレッテル貼られると怖いからできるだけ慎重に生きる人も多いのかもしれませんが、SNSの世界は油断すると隠してたはずの本性が無慈悲に可視化されてしまう怖い世界です。