残春
「この歳(60歳)になって初めて書ける曲です」とステージトーク等ではおっしゃられています。
確かに、人生の残りの時間を意識したうえで、命をいかに大事に生きるか、自分の心とどのように対峙し、対話していくか。そんなことを老成した視点で感じられる歌です。
僕も、早く老成したいとか歳を取りたいとか思うわけではないですが、自分の幼さ故に至らない日々を過ごし、それが故にこんな風に自分の心と対峙できるようになりたいとは思います。
涙に逃げず
怒りに任せず
笑顔を汚さず
悲しみに負けず
未来を憂えず
過去に惑わず
いつか夢見た
いつか届く場所へ