Petteri Sariola
ギターを叩く奏法ということだと、日本だと押尾コータローがパイオニア的な立ち位置で活躍されていますが(実際はもっと上手いスタジオミュージシャンも多数居るとは思いますが)、海外だとこの人が有名みたいですね。
確かにテクニックはすごくて、それだけで聞き惚れてしまいます。
しかし、テクニックを前面に押し出しすぎているキライもあって、テクニック以外の総合的な「聴かせる」工夫という意味だと、押尾コータローも負けてないんじゃないかなと思います。
端的に言うと、押尾コータローの曲は、とてもpopで、ライブに行ったら盛り上がりそうだし、手拍子したり飛び跳ねたりと一体になって参加したくなる雰囲気があって、そういう意味で素晴らしいなと。
ミュージシャンはテクニックももちろん大事だけど、実際食っていくということを考えた場合、観衆にサービス精神旺盛な姿勢で楽しんでもらおうとした場合、テクニックだけじゃない何かも必要なんだろうな、と思います。