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自分がコンプレックスに感じている事ほど口に出して言いたくなる

一般的に、日常的に行っている習慣や、あたりまえのように達成できることなど、そういうことはあえて人前で話したり、ブログやSNSなどに書いたりすることはない傾向にある気がします。

たとえば日々語学勉強をしていたりする人はその事をあえて他人に事更に伝えたりしないし、逆に普段勉強してない人ほど「今日は英語勉強したわー」的なことを言いがちで、それは普段自分が克服したいと思っていてかつそれを達成するための行動を取れたことを対外的にアピールしたい自己顕示の表れなのかな、と思っています。

 

お酒が入ると、気分が大きくなるのか、とくに男性は「性」についての話しを「武勇伝」的に語りたがる人が多いようです。まあ、お酒の席であれば、そこで話される事が真実かどうかはどうでも良くて、言った者勝ちになります。

そういう場でだけ雄弁になる人、そういう場にだけ場馴れして最適化している人もいて、まあ酒の席ですしいずれにせよ話者が気持ちよくなれるんであればそれはそれで良いんじゃないかなと思います。

しかし、相手(女性)の事を考えた時に、たいてい失礼な話しになりがちで、相手の顔をリアルに想像出来る人、相手の心情を慮れる人ほど、大言壮語はしない傾向にあるんじゃないかな、と思います。

逆に、女性との接点がない人ほど、「性」に関する「武勇伝」を語りたがる傾向がある気がするし、それはある意味その方の中にあるコンプレックスを覆い隠すための行動なのでは無いかと思ったりしています。

 

僕が、無神経にあることないこと話すタイプ、相手の心情を慮り最低限の節度ある話ししかしないタイプ、どちらであるかは、特にこの場では書きません。

 

性の話しで言うと、やたらと「自分は知り合いが多い」「男性に友達(女性)を紹介する」的なことを発言してアピールする人も、実際はその逆(友達がいない、自分がモテたい、等)の裏返しであったりするケースもあるかもしれませんね。