アイ

インダストリー 4.0 の教科書

 

 僕は製造業の素人なので、この本で書かれているインダストリー4.0のインパクトというのは読んでもよくわかりませんでした。インダストリー4.0というものの範囲の定義が曖昧であったり、乗り遅れているとされる日本企業の現在についての解説も(会社に配慮してか?)肯定的な書き方に見えて、「え、じゃあ日本式じゃ何が悪いの?」というような内容であったり。

もう少し、実例、ケーススタディが豊富に存在する本を読んだ方が、私みたいな門外漢には適切だったかも知れません。

 

ちなみに著者の山田太郎氏は、TPPにまつわる著作権法について積極的に活動をされていて、ネット界隈では人気の有る方のようですね。この本を読んでしまうと、個人的には評価は肩入れというよりはフラットなものになってしまいますが。。

taroyamada.jp