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世界史の大転換

 

世界史の大転換 (PHP新書)

世界史の大転換 (PHP新書)

 

 こういう著名人同士の対談系の本は製作コストが安いのか、最近よく見かけるようになりました。内容としては対談者の人選もあってか、知的要素が強めなエンターテイメント、井戸端会議的な趣きがありました。

内容的な信ぴょう性や各人の発言のもつ意味は僕程度ではわからないので各論についてはここでは書きませんが、個人的に一番興味深かったのは最終章の日本について書かれた項での以下の発言。

「格差拡大、絶対的貧困の増加がありながらも、日本の政治がいまだ、アメリカや欧州のような大衆迎合ナショナリズムに陥ってない理由は何か。誤解を恐れずにいうならば、安倍首相個人の力量に追うところが大きいと私は見ています。」

エスタブリッシュメント層の意見と民意、それらのバランスをうまくとっている、という評でした。多くの日本人の肌感覚ではそのように思えない部分もありますが、たしかにアメリカのトランプや、欧州の過激な極右・極左政党が幅を利かせるような国に日本はなっていない、というのも事実かな、とは思います。

日本の極左政党、共産党や、彼らに担がれた SEALDs、鳥越俊太郎あたりの人たちがあまりに馬鹿にしか見えず、民意と背反したことを主張し続けているの対し、現実的な政策を行いかつ実行力がある第2次安倍内閣の方が国民に支持されるのも、当たり前といえば当たり前なのかもしれませんが。そしてそれが安倍首相の力量に拠るものなのかというと、いろいろな意見がありそうです。