僻地

知人に「なんでそんなに日本の各地に旅にするの？」と聞かれて、時と場合により色々と目的が異なるので一概に言えず即答できなかったのですが、最近の個人的なトレンドは言い方は悪いですが「僻地」に訪れることです。

自分は都会出身で、人もモノも多く、交通も便利で、色々と文明的に恵まれた環境でそだってきました。そういったこともあり、都会のようにモノに満たされていないような場所で住む人たちがどのように生き、どのようなものを芽にしながら過ごしているのか、断片でも知りたいなと思うのが、動機です。

とはいえ多くの地方で過疎化が進む中、僻地的な場所はあまたあり、すべてを網羅的に訪れる程のモチベーションはありません。なので「海沿い」で「突きあたり」、基本的に交通手段が車のみ（もしくは電車・汽車の本数が限りなく少ない）の場所に訪れようかな、と時間を見つけては旅をしています。

最近訪れた場所は以下。僻地呼ばわりしてすみませんが...

• 宮崎県日南市（飫肥のあたり）
• 山口県下関市（角島大橋のあたり）
• 青森県西津軽郡（十二湖、不老ふ死温泉のあたり）
• 秋田県男鹿市
• 鹿児島県枕崎市

これから訪れたい場所は以下。

• 北海道（根室、稚内あたり）
• 青森県（下北半島）
• 石川県（能登半島）
• 和歌山県（串本あたり）
• 徳島県（東洋町のあたり）
• 高知県（室戸岬、足摺岬のあたり）
• 鹿児島県（志布志や佐多岬など大隅半島のあたり）

これらを回り終わったら、今度は離島めぐりをしたくなる感じかな......