よく訪れるけれど長期滞在しない県
日本全国行脚芸人として色々な場所に訪れていますが、実際通過したり滞在したりはしたものの、宿泊をしたりとまる1日を過ごしたことが無い場所も結構あります。
というのを個人的にまとめてみて、どんな傾向があるか見てみました。
- 山形:仙台経由で山寺に訪れただけ (※ 芭蕉の「閑けさや...」で有名な場所)
- 福島:かなり頻繁に訪れてるのに、日帰りだったり仙台に泊まったりすることが多い
- 福井:永平寺を観光して金沢に
- 三重:伊勢神宮とかに訪れたりするが、宿泊は名古屋になる。
- 岐阜:大垣のあたりはよく訪れるがすぐ他県に移動してしまう
- 岡山:倉敷とか後楽園とかに訪れたりするがすぐ他県に移動してしまう
- 山口:津和野は山口県でなかった......県境近辺によく訪れるが宿泊したことはない
- (高知):訪れたことが無い
未踏の場所も含めて10を超えず、以外と少ない感じではあった。
傾向としては
- 訪れるための交通の便はそれほど悪くない(非常に良いケースもある)
- しかし近隣により大きな都市があるため、そちらに宿泊してしまう
- 1日かけて観光するような観光資源が無い。もしくは個人的にそういった場所には訪れてない。
といった感じで、上記のいずれかもしくは複数がマッチしているのが、訪れたけど長時間滞在していない県の特徴かな、と思います。とくに岐阜や岡山などは交通の要衝といっても良い場所なのですが、よく考えると長期滞在はしたことがない。
比較的東京からアクセスしづらく、かつ訪れる人が少なめな宮崎や秋田、和歌山などは、いざ訪れてしまうと日帰りでの帰宅は当然無理でそちらで宿泊することになり、結果としてそこそこの時間を滞在することになりますからね。