レペゼン
たまにAbemaTVでフリースタイルのラップの番組を見ています。
即興で言葉を載せていくのは楽しくて、結構時間を忘れてみちゃいますね。
ただ、専門用語というか、仲間内の馴れ合いというか、聞きなれない言葉が結構多いです。
代表的なのは「レペゼン」
どういう意味なのか調べてみたら
「レペゼン」とは、ヒップホップ用語で「◯◯を代表する」という意味である。「〜からやってきたぜ」という意味でも使われる。
この◯◯には出身である地元の名前が入る。たとえば埼玉出身なら「レペゼン埼玉」、大阪出身なら「レペゼン大阪」といったように使う。
(中略)
元々の英語は「代表する」を意味する「Represent(レプリゼント)」で、略す&訛らせて「レペゼン」と発音している。本来の英語の発音ではない和製発音である。ネイティブのラッパーに言っても通用しないので注意。
うわー、って思わず唸ってしまいました。
Representを「レペゼン」にする感覚はちょっと理解できない。さすがにこの略し方は無いし、もっと言葉を大事にする人たちだと思っていたのですが。
ヒップホップやフリースタイルが大衆権を得ていくためには、こういうところが課題になっていくのかなと感じました。もちろん、やっている人たちはそんなのクソ食らえと思っているかもしれませんけど。