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女性との接点

IT業界に居ると、職種によっては周りに女性が少ないこともあって、まあ端的に言うと非モテ・非リア充な人が多いです。僕もその代表格の一人ですが。。

 

しかし個人的に受け入れられないのは、たとえば男同士で飲みに出かけた時などに女性の話になると、女性というものはつまり

  • ある場所(端的にはお店)に行って
  • お金を払って指名して
  • 隣りに座ってもらって話を聞いてもらう
  • 場合によっては自分の好みの服を着てもらう

という存在である、という認識が前提で話が進むことです。
たとえば、カフェの店員が可愛いとか、同僚が、とかって話になった時、その次の話の展開が「お金で指名」云々になる、という話です。

これってキャバクラじゃね?(もしくは風俗じゃね?)って思うわけで、こういう人は世にいることはいるけれど、女性の極々一部じゃね?って疑問に思います。当たり前の話ですが。

もちろんキャバクラとかで働かれている女性が下賎だとかそういう意味ではないですが、とはいえ女性像の代表として語るのも無理があります。

 

こういう話を延々とされてうんざりした後、別の飲み会で同じ人に
「僕達の女性に対する認識ってこれこれ(上述)なような感じですねーw」
って、一応謙譲して話してみたら
「お前と一緒にするなっ!!」
って返されました。笑。

自己認識が甘いのか、痛いところをつかれての脊髄反射なのか、そのいずれかなのかもしれないけれど、まあこういう系の話をしなくて済むように、日常的に女性との接点は増やした方が良いだろうな、と思います。

 

理由として、ひとつは、「女性との接点≒商売女性(適切な表現かは自信が無いです)との接点」という認識で公の場で話をすると、明らかな性差別と捉えられてしまうこと。少なくとも女性を前に、冗談でもあまりすべき話題では無いと思います。女性との接点が増えれば自然とこういう話も減るでしょう(もしくはこういう話ばかりしたら女性との接点は減るでしょう……)

もうひとつは、考え方の硬直化を防ぐこと。男性とばかりつるんで居ると考え方や話題が男子校的に偏ってしまいますが、それだと世の中の少なくとも半分以下の世界しか見えてないことになります。プライベートでも、仕事でも、視野の狭さというのはあまり良い結果をもたらさない事が多いので、より多くの価値観を享受できる場は必要です。
(これは男女の違いだけでなく、年齢差、国の違い、など様々な多様性が有ったほうが良いです)

 

じゃあ、女性との接点はどうやって作るか?

その答えは僕は持ち合わせていないですが、プライベートにおいては

  • 女性も好みそうな趣味を持つこと
  • そういうコミュニティに参加すること

というあたりが良いんではないかと思います。もちろん無理してやせ我慢しても意味が無いので、自分の心の動く範囲で。