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人生の終わらせ方

最近、どのような形で自分の人生を終わらせるべきなのか、いろいろ考えることが多くなっています。

実際、「自分は大した人間でもないのに、運だけでこれだけ過剰に恵まれた人生を送れて、もうこの辺で良いんじゃないか」と思ったりしたりもするわけです。

 

授かったこの生命、自分でどう扱おうかなど考えるのは傲慢、という考え方もあります。この人生の荒波の中ひたすら流されもがく、という生き方も当然あります。

また、いざ明日死ぬとした時に、でも今僕がもっている諸々の力を他の人に捧げることで助かる人がいるかもしれない、だから死ぬのはまだ早い、と思ったりもすることがあります。

現実問題として、今僕が死んだら、両親の生活は困窮してしまうというリアルな話もあります。

とはいえ、自分の人生、「誰かの役に立てるから」とか「誰かに迷惑をかけるから」という風に、他人の顔色や都合をみるだけで過ごすことに意味があるのか、といった考え方もあります。

 

生きる意味を考える事に意味はないので、世の中の刺激に脊髄反射していけば良いし、それが生きるということだ、という気持ちで生きてきましたが、正直その考え方のまま生き続けるのは飽きたというか、疲れてきた、というのは偽り隠せぬ本音ではあります。