アイ

カフェ飯

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カフェ飯が量が少ないとはあまり感じたことは無いですが、美味しく無いし、栄養のバランスがとても悪いので、あまり個人的には積極的に食べたいとは思いません。

カフェは、店の雰囲気を味わい、「オシャレなお店で食事している私イケてる」と自画自賛するために行く場所です。そしてカフェ飯は、そのための道具のひとつ、という以上の意味はありません。

「オシャレ道」を極め、仙人になるための修行の場であり、社会的に心身ともに健康な生活を送りたいと願う人間が食事を取る場所ではありません。

 

カフェ飯で提供されるものは以下の様な感じのものです。

  • なんとなく「オシャレ」な感じ(霞のようなもの)
  • 「野菜を食べれば健康になるよね」という安易で無知な先入観につけこんだ「xx農場から直送」「オーガニック」とかいった一般客にはトレースが難しい「情報」(霞のようなもの)
  • 全般的に調理に時間がかからない簡易な料理。スープとか、パスタだとか、肉を焼いただけとか。
  • あまり火力を求められないような料理。手間をかけたくないということもあるだろうし、そもそも本格的な厨房を備えていないカフェが多いからだと思う。

なので、僕の極論としては、カフェで提供されるメインディッシュは「霞」であり、おまけでちょっとした簡単な料理がついてくる、それがカフェ飯というものだと思います。

しかし僕を代表する(一部のサブカル系女子などではない)凡百の人間は、得が足りませんので、霞を食べて生きていくことはできません。

なので、健康管理を目的とした社食にカフェ飯を出すのは一番ありえない選択肢です。

 

 

健康的な食生活を送りたい場合どうすれば良い?と知り合いの栄養士の人に聞いたら、

  • 「一日3食、30品目以上、きちんと調理された料理、お菜の形で取得する事がとにかく大事」
  • 「野菜を取るというより、三大栄養素など栄養素のバランスを考えて取るのが大事」

という話を聞きました。

カフェ飯だと、だいたい頑張って5~10品目くらいですかね。牛丼よりはマシな程度という感じがします。

(ただ、上述の栄養士に話を聞く限り、多くの牛丼屋が「脱牛丼」ということで朝食に力を入れだしたり、栄養に気を使い出したりと、僕が知っているステロタイプの牛丼屋とは姿を変えつつあるようです。カフェが健康を指向しているかどうかは知りません。)